【2023年卒】新卒1000人の面接経験者が教える就活のポイント

スポンサーリンク
就職活動
スポンサーリンク
新卒1000人の<br>面接経験者
新卒1000人の
面接経験者

【この記事でわかること】

就職活動を始める大学3年生が、就活の面接攻略が出来ます。

楽しい大学生活も終盤になり、大学3年の冬には就職活動が始まります。

2022年 3月~ 合同説明会、企業説明会、会社説明会
2022年 4月~ 各社面接開始
2022年10月~ 各社内定式
2023年 4月~ 各社入社式

筆者が就職活動をしていた17年前は、もっと早い段階での就職活動でしたが、年々開始時期が遅くなってきている。学生が学業に専念することが意図らしいが、早く就職が決まれば、残りの大学生活をエンジョイ出来ますよね。

筆者は、中小企業で10年間で学生1000人以上の一次、二次の面接官を担当してきました。

これから就職活動を始める大学3年生は、はじめての就活でわからないことだらけですよね。

大丈夫です!みんな、あなたと同じ大学生3年生は、はじめての就職活動です。安心してください。

中小企業で10年間で学生1000人以上の面接を担当してきた面接官が、就活の攻略を教えます。

スポンサーリンク

自己分析

まずは自分を理解しよう。
自分が得意なこと、好きなこと、やりたいこと、10年後の自分を考えてみよう。

得意なこと

意外と自分が得意なことは、自分では気づいていないことが多いです。当たり前にしていることが、一般的には難しいことかもしれません。

得意=好き

とは、限りません。周囲の人に、自分の良いところを挙げてもらうと、意外な発見があるかもしれません。

好きなこと

あなたは何をしているときが楽しいですか?

楽しい=好きなこと

となります。本を読むのが好き、アウトドアが好き、絵を描くのが好きなど。好きなことに関係ある仕事が出来れば、毎日楽しく働けます。

やりたいこと

働くということは、睡眠時間を省けば、人生の大半を占めます。
生活のためとはいえ、それだけの時間を費やすので、やりたいことでなければ耐えられません

商品の企画開発、小売業をしたい、教育関係をしたい、公務員になりたい。

まずは、やりたいことを考えてみましょう。

10年後の自分

22歳で新卒で就職した場合、10年後は32歳。
あなたは10年後、どんな自分になりたいでしょうか。

仕事で出世して、役職のある立場でバリバリ仕事を頑張りたい。
10年後は、独立してフリーランスや、会社をつくって自分のやりたいことをビジネスにしたい。

32歳であれば、結婚して子供も1人、2人はいるかもしれません。就職した会社を踏み台にするのもあり、就職した会社でのし上がるのもありです。

企業分析

ストレートに、大学3年生になっていたら21歳。
もう21歳?まだ21歳?
一般的には、後者です。まだ21歳です。世の中の仕組みは、全くわかりません。
どんな仕事で世の中が回っているかなんて、全く想像できないと思います。

21歳で知っている仕事は、世の中の仕事の1割以下です。

まずは、どんな仕事、どんな業種があるか研究してみましょう。
今まで知らなかった職種業種でも、あなたのやりたいことに近い仕事があるかもしれません。

エントリーシート・履歴書

合同説明会、会社説明会に出席して、あなたのやりたいことがみつかったら、採用選考に進みます。
まずは、エントリーシートや履歴書を提出することから選考がはじまります。

読みやすい字

まずは、書類記入の際に読みやすい字を心がけましょう。
面接時に、面接官がみているのは、あなたと、あなたの書いたエントリーシートや履歴書です。
実際に面接をしていて、汚い字・読みにくい字の書類は見る気になりません。
最後にあと1人だけ次の選考に進めたいけど、誰にしようかとなった場合、綺麗な字・読みやすい字を書ける人が選ばれる率は高いです。

わかりやすく

小さい字で、ダラダラと長文をかいていて、内容のまとまりのないことを書かれても、面接官は読んでいません。沢山のエントリーシートや履歴書に目を通す中では、不利になります。せっかく書いても読まれない可能性が高いです。ただ、一言二言で良いという事ではありません。バランスよく、結論から書くのがおすすめです。

グループワーク、集団面接

書類選考を突破したら、いよいよ対面形式の選考になります。
最初の選考では、グループワークや集団面接を設定している企業が多いです

 新卒1000人の<br>面接経験者
新卒1000人の
面接経験者

筆者は、1回の新卒採用で、4人×5グループ×10回のグループワークの面接官を
3年ほど担当したことがあります。

自己アピール

一般的には、協調性などを選考基準にします。

ただ、コミュニケーションを苦手な人などは、ワーク中に全く発言しません。評価ができないことが多くありました。グループワークは、1つの課題を4人程度のグループで意見をまとめて発表する過程を評価する面接です。多角的に評価するので、必ずしもまとめ役・リーダーを担った人が評価されるわけでもありませんが、まったく発言がない人は評価できません。

からまわりしない

張り切りすぎて、空回りしている人も評価は悪いです。もし採用して、チームで動くときに空回りするのが目に見えているからです。

面接時のポイント

リクルートスーツを着こなす

しっかりとした身だしなみは高評価です。学生時代は、中身をみてくれちるから、見た目が悪くても大丈夫と思っていましたが、面接する立場になってやはり見た目の重要性に気づきました。
ネクタイが曲がっていたり、スニーカーだったり、寝癖がついていたり…面接時には、120%の自分で挑んでください。

声は大きく・元気よく

声が小さい人は、何を言っているかわからないです。

もし色々な選考面接で、あなたに発言中に「もう1度お願いします」「え?」などど聞き返されることがあれば、あなたの声は面接官に届いておりません。評価されていないに等しいです。

自信をもってください

しっかりと自己分析・企業研究が出来ていれば、多少の失敗は大丈夫です。

自信をもって発言で来ている人は、企業にとっても魅力的に見えます。

自分のことを聞かれているのに、自信なさげに話す人がいますが、100%落ちます。

元気よく自信満々で話していれば大丈夫です!

この会社で何をして、どういった社員になりたいかを自分でシュミレーションして面接を臨んでください。

こっそり教えますが、面接官も緊張してます

10年も面接官を担当している筆者でも、毎回緊張します。

面接官も緊張します。

あなたと同じです。

そう思うだけでも、少し気が楽になりませんか。

何人面接しても同じ学生はひとりといません。学生も千差万別です。
自分の評価ミスで、優秀な人材を採用損ねてしまわないよう必死です。

もし、あなたが働きたい職場で採用されなかったとしたら、その仕事はあなたに適してないと面接官は判断しました。

もっと、あなたに適した仕事があるということです。

面接は沢山の人と話すことで、慣れます。面接を多く重ねている学生は、面接官はわかります。
ひとつでも多くの企業の人とはなしたり、インターンシップなどで企業研究をすることが、面接攻略のポイントになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました