【大人のマナー】知らないと恥ずかしいお年玉のあげかた

子供のころは嬉しかったお年玉ですが、大人になってお年玉をあげる立場になると、意外と知らないルールがたくさんあります。大人としてしっかりとしたマナーで、子供たちにお年玉をあげましょう。

ポチ袋を用意する

お年玉を渡すときのマナーとして、「ポチ袋」を用意してください。現金を裸で渡すようなことは、マナー違反です。ポチ袋の表に渡す相手の名前を書き、裏に自分の名前を書くのが一般的です。お正月の挨拶で親戚を回っていると、想定外の人に会うこともあるため、カバンのなかには、余分にポチ袋を用意しておくと安心です。

お札は新札・硬貨はキレイな状態なものを用意する

「お年玉」を渡すときは、綺麗な状態のお金を用意してください。

想定人数分は、準備してポチ袋の中に入れておき、想定外の人に会っても「お年玉」をあげられるように新札や500円玉を持ち歩いておくと焦ることはありません。

お札の折り方を知ろう

ポチ袋にお札を入れるとき、肖像が内側に入るように左から右に三つ折りにしてください。硬貨の場合は、製造年月が書いてある裏側を下にしてポチ袋に入れるのが、正解です。

「お年玉」を用意するときは、忌み数は避けてください

死を想像させる4のつく400円や4,000円、苦を彷彿とさせる9のつく900円や9,000円などは、「お年玉」に使わないのがマナーです。

大人のマナーで楽しいお正月を迎えてください

年始は親戚の方々があつまります。数十年前までは、「お年玉」を頂く立場だった人が大人になり、正しいマナーで「お年玉」をあげている姿を親戚の方々へみせてあげてください。