【今さら聞けない】「ワンオペ」「ワンオペ育児」とは?

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土曜ワンオペ<br>3児のパパ
土曜ワンオペ
3児のパパ

【この記事でわかること】
子育てしているよく聞く「ワンオペ」「ワンオペ育児」というフレーズをよく聞きます。今さら「ワンオペ」って何という旦那さん向けに、「ワンオペ」について詳しくご紹介します。

今や子育て世代のほとんどの家庭が、共働きをしているのではないでしょうか。
昭和であれば「男は外で働き」「女性は家庭を守る」というのが当たり前でしたが、今は「令和」です。
この記事に辿り着いたということは、貴方の家庭も「共働き」ということですね。
奥さんから、「うちはワンオペだから大変」と愚痴を言われているのではないでしょうか。

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ワンオペ育児とは

ワンオペ育児とは、ワンオペレーション(一人作業)を省略した言葉です。

もともとは、企業の人手不足で、「1人の社員がすべての業務を行う状態」のことを指しました。そのことから、ワンオペ育児とは、「1人で家事や育児をこなす状態」のことを意味します。2015年頃から、母親たちの間で広まり使われ始めました。

あなたの家事分担は

国の方針でも「働き方改革」によって、以前より早く帰れるようになったとはいえ、夕方に帰宅できるほどの改革は起きておりません。若手社員は早く帰らせて、中堅以上の社員は隠れ仕事をしている会社も少なくないのでは。あなたの会社はどうですか。
普段の生活で、あなたはどれだけの家事をしていますか。

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ゴミ捨て

地域によって違いはありますが、週2回くらいのゴミ収集日があります。
もしかして、奥様が集めてくれてた家中のゴミを、捨てに行くだけでごみ捨てをしていると勘違いして、大きな顔してませんか。ゴミ捨ては、集めるところからです。
家中のゴミを集めて、新しいゴミ袋をセットして、捨てるまでが仕事です。
筆者は、使用済みオムツを捨て忘れてしまうことが多いです。

子供の送迎

朝夕の保育園・幼稚園の送迎も大切な仕事です。
筆者は、長女・次女と6年の送迎後、現在年の離れた長男の送迎2年(継続中で)やってますが、朝の送迎のパパ率は3割程度。多いと思いますか?出勤時間によって時間的に無理な人も多いと思いますが、もっと多くてもいいのではないでしょうか。
筆者は終業が遅い為、迎えにはほとんど行けておりません。だからこそ、朝の送迎時間は、子供とのコミュニケーション時間として大切にしておりました。

子供との入浴

子供をお風呂に入れている間、奥様は何をされておりますか。家事をしてますよね。
子供と入るとゆっくりできないから、子供を先にお風呂からだしてお着替えは、奥様だったりしませんか。これがワンオペだと、子供脱がせるところから始まり、出て着替えさせるまでを一人でしなくてはいけません。奥様はゆっくり入浴することは出来ません。

日用品の買い物

小さい子供がいると日用品の買い物は、とても大変です。走り回る子供に目をやりながら、トイレットペーパーやティッシュペーパー、オムツなど大きなものを買うのは一苦労です。仕事帰りに、あなたが買ってくれば何倍も楽だと思いませんか。
言われて買うのではなく、在庫を気にして、貴方の担当としてやってみてはいかがでしょうか。

子供の寝かしつけ

大きくなれば一人で寝てくれますが、小さいうちはひとりで寝てくれません。
まだ家事が残っている中、奥様自身もウトウトしながら必死に寝かしつけてくれています。寝かしつけた後に、洗濯等をして睡眠時間を削っている奥様。寝かしつけを旦那さんが担当すれば、奥様の睡眠時間が確保できます。

奥様の家事仕事

ワンオペ

前項で紹介したようなことが旦那さんの家事分担だとしたら、まったく家事手伝いをしていない家庭でのオンオペ育児の奥様の実態は下記です。

起床→洗濯畳み(夜のうちに乾燥していた洗濯もの)→朝の洗濯→朝食準備→子供起こす→布団を畳む→子供を着替えさせる→子供に朝ご飯を食べさせる→化粧→朝の洗濯分を干す→保育園の準備(箸・水筒・着替え・連絡帳)→子供の送迎→お仕事→夕飯の買い物→夕のお迎え→お風呂掃除・湯沸かし→夕食準備→夕の洗濯→夕食・片付け→入浴→寝かしつけ→洗濯を畳んで、夕の洗濯を干す→夜の洗濯を回す→子供のプリント等に目を通す→深夜就寝

いつ休んでいるのかと思うくらいのワンオペ育児です。
そんな中、旦那さんはどのタイミングでご帰宅でしょうか。
これだけの量の家事をこなしているなか、タイミング悪く帰宅するようなことがあれば…お疲れの奥様の機嫌を損ねてしまうかもしれません。

得意・不得意はありません

家事に得意・不得意はありません。

一般家庭では、お手伝いさんがいるわけではありませんので、「不得意だから出来ない・面倒だから出来ない」など言っていても、誰も代わりにはやってくれません。

旦那さんがやらなければ、奥様がやるしかありません。
旦那さんがやれば、奥様の負担は軽減できます。

ワンオペ育児で絶対に言ってはいけないこと

最後に、奥様がワンオペ育児をしているご家庭で、旦那さんが絶対に言ってはいけないフレーズを紹介します。

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それは「手伝うよ」です

「手伝う」というフレーズは、もともと「家事は奥様の仕事」と決めつけるキラーワードです。
この記事中にも「手伝う」とフレーズは使いませんでした。

家事や育児は夫婦ですることです。奥様は家政婦やお手伝いさんではありません。
さらに共働きであれば、なおさら夫婦で分担して行ってください。

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