【この記事でわかること】
旦那さんが、共働き夫婦のワンオペ育児を乗り越え方法
共働きの世帯数
【専業主婦世帯:共働き世帯】単位:万世帯
1980年【1,114:614】
1990年【897:823】
2000年【916:942】
2010年【797:1012】
2019年【582:1245】
資料:1980~2001年は総務省統計局「労働力調査特別調査」、
2002年以降は総務省統計局「労働力調査(詳細集計)(年平均)」
1980年と2019年を比較すると、専業主婦世帯と共働き世帯の割合が真逆になっております。もちろん、専業主婦世帯には、家庭の事情で働きたくとも働けない世帯も含まれております。また、共働き世代のうち、子育てをしているのが約7割になります。
共働き世帯ですと、家事育児も夫婦で分担することが望ましいですが、実際は2人に1人はワンオペ育児になってしまっています。
ワンオペ育児とは
ワンオペ育児とは、ワンオペレーション(一人作業)を省略した言葉です。
もともとは、企業の人手不足で、「1人の社員がすべての業務を行う状態」のことを指しました。そのことから、ワンオペ育児とは、「1人で家事や育児をこなす状態」のことを意味します。2015年頃から、母親たちの間で広まり使われ始めました。
昭和の時代であれば、男性は「外で働き」、女性は「家事育児」という考えが主流でした。ただ、現代社会では、イクメンということが流行するように、男性が育児に関わるようになってきております。男性の育児休暇などを取り入れる会社も増えてきました。
ただ実際は、子育て中の共働き世帯の母親は、2人に1人はワンオペ育児となっております。
2人に1人のワンオペ育児の母親
ブラック企業によるワンオペ育児の増加
ブラック企業という言葉が出るほど、労働環境の悪化が目立ってきております。大企業ですら、働きすぎでのうつ病発症、自ら死を選択する人が急増し、社会問題にもなりました。
年功序列での給与体系はなくなりつつあり、成果報酬や成果評価での給与体系に変移してきていることから、長時間労働が増えてきております。
子育て世帯の父親は、成果を出すために、早朝出勤・深夜退勤という労働環境になり、母親に家事育児を任せきりになってしまいます。
女性の社会進出が認められるようになり、育児に関する理解をする企業は増えてきており、時短やフレックスでの労働時間の考慮はされております。理解をする企業は増えますが、企業の業績維持のためには、他社員が不足分労働しなければいけません。
女性である母親は働きやすい環境が増えると同時に、男性である父親の労働環境は悪化。
それが母親のワイオペ育児につながり、悪循環となっているのが実情です。
ワンオペ育児はブッラク労働
時短やフレックスで働き方が変わったとはいえ、家事育児の時間が減るわけではありません。食事の準備から片付け、洗濯、買い物、掃除など、少ない時間で専業主婦と同じことを毎日やらなければいけません。
主婦業の仕事を年収換算:約470万円
家事代行サービスなどに依頼すると、それだけのお金が必要になるそうです。
ワンオペ育児の夫婦円満の対策
夫婦で話し合う
まずは、それぞれが担当している家事育児をリストアップして話し合ってください。
旦那さんは、奥さんが担当している家事育児に驚くと思います。
夫婦ですので、平等な立場で得意なこと・不得意なことを理解して分担変更をしていきましょう。
今まで毎日していた家事を、2日に1回などのルールを決めたり、時短のため最新家電に買い替えることもおすすめです。例えば、食洗器や自動掃除ロボットの導入。
「手伝う」ではなく「共に担う」家事育児をしていきましょう
旦那さんが、ワンオペ育児の負担軽減のため、奥さんを「手伝う」という思考は良くありません。夫婦は平等な立場ですので、「手伝う」というのではなく「担う」と考えてください。
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旦那さんも仕事で疲れていると思いますが、奥さんはもっと疲れています。育児は誰もが初心者ですので、毎日子育てをするうえで様々なことを判断や決定してくれています。
掃除や洗濯は、共有家事です。お互いに感謝しながら育児家事をしていきましょう。
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週末のお休みの日くらいは、朝ゆっくり寝ていたいと思う旦那さんは多いと思います。
ただ、奥さんは働きながら育児家事をしているので、旦那さんよりも疲れています。
平日は帰宅が遅く、子供たちの寝顔しかみられていない旦那さんは、お休みの日は子供と過ごしてみませんか。子育ても夫婦二人ですることです。
平日の出勤時に自宅をでるときに、子供から「いってらっしゃい」ではなく、「また明日!」と言われたことありませんか。子育てで、父親の存在は大きいです。
お休みの日は、奥さんにゆっくり休んでもらい、子供と一緒にお散歩などをしてみてはいかがでしょうか。運動不足の解消はストレス発散にもなりますし、公園遊びは子供の成長を感じることができるチャンスです。
挨拶や感謝でのコミュニケーションが一番大切
夫婦で疲れ切ってしまうと、夫婦での会話が減っていきます。些細な喧嘩が増えます。
簡単にできるコミュニケーションは、挨拶と感謝です。
朝起きたときに「おはよう」、出かけるときに「いってきます」「いってらっしゃい」、食事のときに「いただきます」「ごちそうさま」、寝るときに「おやすみ」。
挨拶は、子育てや教育上でも大切です。子供は親の行動をしっかりみていますので、しっかり挨拶ができる子に育ってくれます。
最後に、些細なことでも感謝の気持ちを言葉にだしてみましょう。
「いつもありがとう」「お仕事おつかれさま」とお互いへの感謝を伝えることが、ワンオペ夫婦円満法です。
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