働き盛り(はたらきざかり)をどの時期を指すかは、時代や社会によって異なるが、現代では世界的に35歳から64歳にかけてを指すことが多い。
心身ともに健康であるならば、充分な職務経歴を積み、責任ある仕事をしていると考えられる年齢を指す。
筆者は、この投稿時で38歳であるため、働き盛り世代に該当する。
私たち世代以上であれば、学生時代にやりたいことを夢見て、就職活動に勤しんだ記憶が有るだろう。
筆者も少なからず、人に影響を与える仕事をしたいと夢みていた。
「やりたい仕事」に就いている人は約半数!
実際に「やりたい仕事」に就いている人は、約半数。
この人数は、多いのだろうか。
私は多く感じた。
やりたい仕事に就けている人は、1~2割合位だと思っていた。
就職で企業に求めることの一位は「職場の雰囲気」
昔で言えば、「やりたいことの為なら、我慢する」が当たり前だったが、今は違うのだろう。
「やりたくない仕事」でも、「職場環境」次第ということだ。
当然「やりたい仕事」でも、「やりたくない業務」も多いから仕方ない。
やりたい仕事≠幸せな生活
サラリーマンを15年以上していると、会社への忠誠心が当たり前になってきている。
「仕事だから仕方ない」と、様々な事を我慢して、犠牲にしてきた人も多いはず。
あなたも思い当たる節はあるだろう。
・恋人との約束をドタキャン
・家族の誕生日はいつも自分抜き
・子供の学校行事に参加したことない
・育児は妻に任せてワンオペ状態
家族のためと、仕事優先してきた事で、貴方には何が残りますか。
恋人とは長続きせず、未だに独身独り身。結婚が全てではないが…若かりし頃には、30歳前後で結婚して、子供のひとりふたりはと将来設計していたのでは、ないだろうか。
私は仕事大好きで、バリバリ働きたいという方は、ここでサイトを閉じてください。
結婚出来た人でも、お子さんが幼児の記憶ございますか。出産時に立ち会いできましたか。学校行事は参加したこと有りますか。休みの日は疲れて、子供と遊べてないのでは。
奥さんが全てワンオペで回してくれていて、愚痴を言われて、喧嘩ばかりではありませんか。
それが、「仕事だから仕方ない」と、様々な事を我慢して、犠牲にしてまで手に入れたい生活だったのでしょうか。
私も思い当たる節ばかりです。
働き盛りだからこそ、気軽に考えてみるのも有り。
充分な経歴を積み、責任ある仕事をしている働き盛りのサラリーマンなら、100%頑張らなくても会社は必要としてくれるはず。
走り続けてきた貴方には、体力があるから、ペースを落としても結果はついてきます。
【結論】家族を犠牲にする仕事≠やりたい仕事
年齢を重ねると皆価値観は変わる。私も家族といる時間が大切だと感じる。
ミスで怒られたり、トラブルが起きることはあるが、工夫や努力でカバーできる。
それでも、どうにもならない仕事であれば、将来はない。貴方は、1~2年目の新人ではない。15年以上の働いてきた経験を積んだサラリーマン。
時代にあった働き方が出来ない企業であれば、人は育たない。悪循環、負のスパイラルで、貴方世代が損をするばかりです。
線引きして、良いように会社に使われないサラリーマンになるしかない。
私はペースを落としてみようと思います。
・家族の為に早く帰ります
・妻の負担を軽減させて喧嘩ばかりから卒業します
・子供との時間を大切にします
仕事を手抜きをするわけではなく、今までの経験を活かして、効率をあげれば出来るはず。
コメント