朝バナナのメリット・デメリット!

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ダイエット食事
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【この記事でわかること】
朝にバナナを食べるメリット・デメリット

朝食を食べる人、食べない人では、1日のパフォーマンスに違いがある。

小学生・中学生で朝食を食べる人・食べない人で、「体のだるさ」について調べた結果が下記である。

【必ず毎日食べる人】【ほとんど食べない人】
しばしばだるい:15.6%・34.4%
ときどきだるい:24.8%・23.1%
たまにだるい :36.3%・19.3%
だるくない  :23.3%・22.6%
参照データ:日本スポーツ振興センター『平成22年度児童生徒の食生活等実態調査』

「体のだるさ」は、「やる気低下」につながるため、パフォーマンスの低下になります。

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バナナの栄養

日本人が最も食べている果物はバナナです。ビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれています。バナナはさまざまな種類の糖を含み、それぞれ体内に吸収される速度が違う為、血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪を溜め込むことを防ぎます。

バナナはカロリーが高いと思われがちですが、実は1本約86kcal。

お米やパンと比べても低カロリーで、ご飯だとお茶碗半分、6枚切りの食パン半分と同じカロリーです。バナナには、不足しがちな栄養がバランスよく含まれていいます。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

バナナのメリット

脳のエネルギー源はブドウ糖です。エネルギーを多く使うのが脳です。安静時エネルギー消費量の約20%にあたる300kcalも消費しています。これはブドウ糖に換算すると75g。ブドウ糖は、体内に多く蓄えておくことができないため、毎食糖質をとることが必要になります。バナナはブドウ糖をはじめ、さまざまな糖質が多く含まれているため、寝ている間に失われたブドウ糖を補うことができます。日中の集中力を保つためにも、脳のエネルギー不足を解消するのに、朝バナナは最適です。

バナナのデメリット

体を冷やす

バナナに含まれるカリウムには、体を冷やす作用があります。
体冷えてしまうと、血流がわるくなり代謝が悪くなってしまいます。

体温が1℃下がると、代謝が1割近く下がると言われます。
他にも免疫力も低下してしまうので、食べすぎには注意してください。

尿路結石

腎臓から尿道までの通り道に結石ができる疾患を尿路結石といいます。

尿路結石の原因は、ホウレン草に含まれるシュウ酸の取りすぎです。未熟なバナナには、そのシュウ酸が多く含まれています。バナナだけではありませんが、尿路結石を防ぐためには、シュウ酸を多く含む食べ物を食べすぎないように注意してください。

高カリウム血症

カリウムは塩分を体内から排出してくれますが、腎臓が悪い人がとりすぎると高カリウム血症になります。高カリウム血症が重症化すると不整脈を起こすこともありますので、カリウムの摂取は1日当たり2000mg以下に制限してください。

バナナには100gあたり、約400mgのカリウムが含まれているので、食べすぎには気を付けてください。

朝バナナは最強です

朝は食欲がありませんが、朝食を食べることでのパフォーマンスの違いを考えると、しっかり食べて1日をスタートしたいですよね。

そんなとき、バナナだと皮を剝くだけで食べることができます。それも1本食べるのに、ほとんど時間がかかりません。さらに、値段も安い!

バナナのデメリットもありますが、いずれも食べ過ぎなければ大丈夫です。

朝食を食べる習慣がない人を、ぜひ朝バナナをはじめてみてください。

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