自尊感情？自己肯定感？なにが違う

自己肯定感

2021.11.162022.02.27

2016年10月11日から12月20日まで、「火曜ドラマ」で放送された「逃げるは恥だが役に立つ」。
スペシャルドラマまで放送された国民的ドラマ。
ドラマ内では新垣結衣さんと星野源さんが、契約結婚をするところから話が始まりますが、現実でも二人は結婚することになり話題になりましたよね。

ドラマ内で、星野源さんが演じる津崎平匡（つざきひらまさ）が、「自尊感情が低い」というところから、成長してくストーリー。

このお話で『自尊感情という言葉を改めて知りました！』という人は多く、この観点からも共感された人も多いはず。
「自尊感情とはどんな感情？」「自己肯定感とは違うの？」という人のため、簡単にご紹介します。

自尊感情（じそんかんじょう）とは

自尊感情とは，自分自身に対する全体的評価感情、自分自身を基本的に良い人間、価値ある存在だと感じていること。自尊心ともいう。

周囲の態度や言葉に傷ついたり、過剰反応をする。
周囲の反応をネガティブに捉えてしまい、自分の存在を低く感じています。
そのため、自分のことが嫌いで、周囲への嫉妬が激しい。
コミュケーションが苦手、自己過小評価。モチベーションが低い。

自尊感情と自己肯定感は、どちらも自分のことを肯定や尊重したりと、前向きに受け入れる言葉です。
自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定する感覚」のことで、自尊感情と同じ意味です。

成功体験がなく、自分に自信がない。
親に自分の意見を否定されていた。
容姿に自信がない。

ありのままの自分を受け入れて、自分の長所をまとめてみる。
他人と比べるのではなく、過去に自分と比較して成長を実感する。
自分をかっこよく見せるように身なりに気を付ける。人に優しくしてみる。